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死亡保険に迷ったら?年代別に見るおすすめの選び方と見直しポイント

「家族のために万一の備えを考えたい。でも、どんな保険がいいのか分からない」。そう感じている方は少なくないことでしょう。死亡保障をカバーする保険は、保険の種類や保障内容、加入手段など実にさまざま。たしかに複雑な印象を持たれるかもしれません。でも実際は基本さえ押さえれば、それほど難しく考えなくても最適な選択をすることができます。
死亡保険選びの最大のポイントは、ライフステージや家族構成の変化に応じて変わる最適な保障額にフィットする保険プランを選ぶことです。本記事では、死亡保険の基本から年代別の選び方、契約時の注意点まで分かりやすく解説します。

スバリあなたに合う死亡保険タイプはこれ

死亡保険は「どの年代で、何に備えたいのか」で、必要なタイプがほぼ決まります。年代別に目的にあった死亡保険を早見表にまとめました。

年代別・死亡保険タイプ早見表
年代 備えのニーズ 合う保険タイプ
20~30代 最低限の備えを確保したい
(できる方は)将来の資産形成を始めたい
定期保険もしくは終身保険
40~50代 負担を抑えながらも教育費などの大きな備えを確保したい 定期保険+終身保険
収入保障保険
60代以降 家族に資産を残したい
葬儀費用を確保したい
終身保険

それぞれの年代の死亡保険プラン設計については、この後もっと詳しく説明していきます。

検討の前に…知っておきたい死亡保険の基本

死亡保険は、自分や家族の将来を守る手段ですが、「本当に必要か」「どんな保障を選ぶか」で迷う方も多いのではないでしょうか。まず大切なのは、「なぜ自分に保険が必要か」を具体的に考えることです。万が一に備えて遺された家族の生活費や子どもの教育費、ローンの残債など、具体的に必要な保障額をシミュレーションしてみましょう。
また、保険は「無理なく続けられる保険料」と「十分な保障内容」を確認することが自分と家族を守る基本です。保障額や商品に加え、加入方法やサポート体制も比較し、自分のライフステージや価値観に合わせて選びましょう。

【基本①】死亡保険の種類

死亡保険にはさまざまな種類がありますが、代表的なのは「終身保険」「定期保険」「収入保障保険」の3つです。「終身保険」は一生涯保障が続く保険、「定期保険」は一定期間だけ保障される保険です。そして「収入保障保険」は、お給料のように毎月一定額が受け取れる保険です。それぞれに特徴があり、備える目的やライフステージによって最適な選択肢は変わります。主な違いを比較表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

代表的な死亡保険の比較(SOMPOひまわり生命の死亡保険の場合)
  終身保険 定期保険 収入保障保険
保障する期間 一生涯 一定期間
(例:10年、60歳まで)
一定期間
(例:60歳まで)
受け取り方 一括で受け取る 一括で受け取る 保険期間満了まで
毎月受け取る
合計受取額 固定 固定 受取期間により変動
貯蓄性
保険料 ★★★ ★★
目的や特徴 いつ亡くなっても必ず受け取れる。葬儀費用や家族に残す資産の準備に。 小さな負担で高額な保障を確保しやすい。子どもの教育費など、一時的に大きな保障額が必要な期間の備えに。 年齢とともに合計受取額が減っていく合理的な設計。家族の生活を効率よく支えたいときに。
  • 最低保証期間が設定されている場合、保証期間を超えて支払われます。

終身保険・定期保険・収入保障保険の詳細については、SOMPOひまわり生命の死亡保険ページも参考になります。

【基本②】必要保障額の考え方

必要保障額とは、万一のときに保険で備えるべき金額のこと。家族に必要な生活費や教育費、住居費、医療費などを合算し、そこから遺族年金や勤務先の手当、貯蓄など、調達するあてのあるお金を差し引くことで導かれます。この必要保障額は、ライフステージに応じて、下の図のように変化します。この変化のカーブを理解しておくと、いまの自分にどれくらいの保障が妥当かを判断しやすくなります。ライフイベントが発生するタイミングで、最適な備えとなるよう保障の見直しを検討するとよいでしょう。

ライフステージと必要保障額の変化の図

【基本③】加入方法の違い

かつては、保険の申込みは対面で行わていましたが、最近はネットで手続きが完結する保険も増えています。ネット申込の魅力は、24時間いつでも、自分のペースでじっくり比較検討ができることや、手数料が抑えられるためコスト面で有利な点です。一方で、対面契約は専門スタッフに直接相談しながら内容を決められるのが強みで、保険について十分な知識がなくとも安心して保険選びを行うことができます。双方の特徴を理解したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

【年代別】死亡保険プラン設計術

ライフステージに応じて必要な保障は大きく変化します。20〜30代は保険料負担を抑えた定期タイプ、40〜50代は子どもの独立や住宅ローンを踏まえた見直し、60代以降は終身タイプで確実な保障を残すのが一般的な流れです。こうした年代ごとの特徴を踏まえて検討することがポイントです。

【20〜30代】少額保障と低コストを両立する定期保険プラン

社会人になりたての頃は、収入もまだこれから増えていくという段階。毎月の負担を抑えることを優先し、最低限の保障確保を考えましょう。定期保険なら月額数千円で数百万円〜1,000万円程度の死亡保障が得られます。定期保険については、こちらのページも参考になります。
この時期は、結婚や出産などライフイベントが発生する人も多く、その度に保障額も大きく変動します。その点でも見直しのしやすい定期保険がおすすめです。独身なら葬儀費用程度、結婚後は配偶者の当面の生活費、子どもができたら教育費も踏まえて保障額を調整しましょう。

また、家計に余裕がある場合は、生涯に渡り役立つ終身保険で「最低限の備え」を確保しつつ、必要な期間だけ定期保険を上乗せする考え方もおすすめです。若いうちは健康状態も良いため、終身保険も条件の良い保険料で加入しやすくなります。

【40〜50代】家計と家族の将来に備える保障バランスの見直し

この時期は、独立前の子どもがいれば教育費に備えて大きな保障が必要となる一方で、住宅ローンや親の介護など出費も多くなります。必要な保障を確保しつつも削れるところがないかチェックすることも大切です。例えば、住宅を購入し住宅ローンを組んだ場合、万一の際の残債はローンに付帯する団体信用生命保険でカバーされるため、その分を死亡保険で備える必要がなくなります。
40〜50代は、“万一の備え”と、貯蓄などによる“老後の安心づくり”の両立が求められる時期。保険も、家計の事情に見合うかたちで柔軟に最適化したほうが、結果的には家族と自分自身の安心につながることでしょう。生活費にムダなく備えられる収入保障保険や、万一の備えと資産形成を兼ねられる変額保険も選択肢となります。

【60代以降】将来に安心を残す終身タイプの死亡保険プラン

子どもも独立し家計がスリムになる上、退職金や年金などが家計の財源となるシニア世代では、保険の目的は、家族の生活の備えではなく、“家族に資産を残す”ことになります。一生涯保障が続く終身保険が選択肢となります。
ただし、新規加入時の保険料は高くなる傾向があるため、加入条件が緩やかなタイプや少額保険を検討することも有効です。また、生命保険の死亡保険金には「500万円×法定相続人数」の非課税枠があり、相続税対策としても活用できます。

定期的な見直しと、プロによる相談も積極的に活用していきましょう。

追加を検討しておきたい特約

医療費やがん・三大疾病、就業不能時の収入保障などは、ライフステージに応じて特約を追加することで安心感を高められます。就業不能保障特約は住宅ローンがある世帯や自営業の方に特に重要です。
ただし特約が増えると保険料も高くなるため、本当に必要かを吟味し、予算内で無理なく組み込むことが大切です。

入るときも見直すときも相談サービスをフル活用

「自分にぴったりのプランが分からない」というときは、相談サービスの活用を。専門アドバイザーが家族構成や将来計画に合わせてプランを提案してくれます。保障額の目安や期間、必要な特約など、一人では判断しづらい情報も専門家と話すことで適切なアドバイスが得られます。また加入後も、結婚や出産、住宅購入などライフイベントごとに見直しする際に活用するとよいでしょう。
SOMPOひまわり生命でも、専門家に相談できる保険相談窓口を設けており、保険に加入するしないに関わらず利用することができます。

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相談をするときのポイント

相談時は「家族の現状」「将来の希望」「不安に思うこと」を具体的に伝えましょう。現在の収入支出、子どもの進学予定、住宅ローン残債など詳しい情報を提供することで、より適切な提案を受けられます。
また「保障額・期間」「受取人」「手続き方法」の基本事項をしっかり確認しましょう。保障額の根拠、保障期間の妥当性、受取人指定の注意点などを明確にしてもらうことが大切です。
見直しの際は、不要な特約の有無、追加すべき保障、他の保険との重複確認も重要なチェックポイントです。疑問はメモしておき、相談時に必ず確認しましょう。

契約前に確認すべき3つのポイント

加入したいプランが固まったら、申し込みの前にあらためて以下のポイントをしっかり確認しましょう。

  1. 1.保障内容と必要額が合っているか
  2. 2.保険料が無理なく続けられるか
  3. 3.告知や申込内容に誤りがないか

この3点を最終チェックすることで、安心して契約を進められます。

まとめ

死亡保険はライフイベントのたびに見直すことで価値を発揮します。子育て世帯とシニア世代では必要な保障内容が大きく異なります。「自分と家族に、もしものとき何が必要か」を具体的に想像し、必要な分だけ備えることが後悔しないコツです。
将来の安心は「今」と「これから」を見据えたプラン作りから生まれます。相談サービスや専門家の助けも借りながら、無理なく続けられる最適な保険を選んでいきましょう。

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橋浦 康範(はしうら やすのり)
監修 橋浦 康範(はしうら やすのり)

経歴:2012年入社。FP(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)保有、2025年度MDRT成績資格会員。保険提案に加え、投資・資産運用・住宅購入前の資金相談まで幅広く支援。東北エリアのハウスメーカーと提携し、ライフプラン業務を担当。上場企業向けのマネーセミナーにも登壇し、専門知識を活かした情報提供を行っています。

「保険以上の価値の提供」をモットーに活動中。

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